あかい菜園 食べて欲しい おいしさいっぱい いわきのトマト

栽培品種

あかい菜園では、多くの品種のトマトを季節や注文に応じて栽培しています。
大玉トマト(桃太郎、桃太郎ゴールドなど) 中玉トマト(カンパリ、フルティカ)
大玉トマト(桃太郎、桃太郎ゴールドなど)
酸味と甘さのバランスがよく生食から加熱まで幅広く使える万能トマトです。
中玉トマト(カンパリ、フルティカ)
40~50g程度の中間サイズのトマト、糖度が高く癖が無い食べやすいトマトです。
ミニトマト(ラブリーさくら、イエローミミ、オレンジ千果、トスカーナバイオレットなど) 調理用トマト(シシリアンルージュ、サンマルツァーノなど)
ミニトマト(ラブリーさくら、イエローミミ、オレンジ千果、トスカーナバイオレットなど)
濃い食味が特徴のトマト。色によって酸味が少ないものなど品種特徴があります。
調理用トマト(シシリアンルージュ、サンマルツァーノなど)
加熱して食べるとコクと旨味が溢れる、まさに調理向きのトマトです。


養液栽培について

あかい菜園では土を使わずに、肥料を水に溶かした液(培養液)によって作物を栽培する養液栽培によってトマトの栽培を行っています。
温室は常に環境制御システムによってトマトの生育に最適の状態を作り出しており、冬場も安定した出荷を可能にしています。
トマトの養液栽培


栽培期間

トマト栽培は周年でおこなっており、8月定植、10月から翌年6月末までの収穫期間となっています。

【あかい菜園 年間栽培スケジュール】
あかい菜園 年間栽培スケジュール


栽培手順

1.定植(苗植え)

定植(苗植え) 年に1度苗の入換を行ないます。播種育苗は専門業者に委託しています。
元気に1年間育つよう願いをこめて、全て手作業で1株1株丁寧に植えつけていきます。
いわき市の施設では7月頃が定植時期です。

2.潅水・施肥

潅水・施肥 栽培ステージ、生育状況に応じたレシピで配合した肥料を水に混ぜ、プログラム通りの量を決められた回数だけ潅水するシステムです。

3.栽培

栽培 高設の栽培ベッドを採用することにより作業姿勢は楽。
作業の効率化を図っています。
暖房はヒートポンプを使用することで省エネ・節電になっています。

4.収穫

収穫 収穫は毎日朝から。
多い日は2トンを超えるときも。
収穫作業は手作業なので大変です。

5.選果

選果 お客様に届いた時を考えながら丁寧にトマトのキズ、出来具合、サイズを選別し、箱に詰めていきます。

6.出荷

出荷 その日に採れたものをその日のうちに市場へ出荷します。
「サンシャイントマト」として皆様の食卓にならびます。


技術

1.ミノリタス

ミノリタス 温室内の環境制御にはグループで開発した複合環境制御システム【ミノリタス】を使用しています。
これは植物にとって理想的な環境を作り植物と設備と人を統合化するハウス環境制御システムです。

2.i-菜園

i-菜園 小型のハウスや水耕栽培キットで栽培環境を監視する【i-菜園】も試験導入しています。

3.生育診断ロボット

生育診断ロボット 植物の光合成能力を測定する【生育診断ロボット】で日々の生育状況を確認しています。

4.生育測定ツール

生育測定ツール 植物の生育量を測定するツールとして携帯端末による測定値の直接入力ができるシステムも導入しています。

5.その他

デマンド監視制御システムなど省エネへの取り組みをしています。

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